ドリップコーヒーをネルドリップで淹れる

上からお湯を注いで粉を通過させて抽出したコーヒーをドリップコーヒーといいます。

初心者向けのペーパーフィルターを使ったコーヒーよりも少し難しいのがネルドリップです。これはペーパーフィルターではなく布フィルターを使用します。ネルドリップのネルとは布の種類を指す「フランネル」のネルです。ネルフィルターはペーパーよりも目が粗くコーヒーの微粒子がフィルターから抜け落ちるたけ舌触りがなめらかになると言われています。

織り方にも平織りと綾織りがあり、家庭用で使われるのは小さいサイズも作れる綾織りのものです。ネルフィルターでドリップコーヒーを淹れる際には注意点がいくつか増えます。まずコーヒーの粉についてはペーパードリップに比べてお湯と粉が触れる時間が長いため、やや大きめに挽いたものを使います。粗挽きでない粉を使うときはお湯をゆっくり一滴ずつ注ぐと同じように淹れることができます。次にフィルターははじめて使う前に軽く水洗いしてコーヒー液で10分から20分ほど煮ると糊や汚れが落ちておいしいコーヒーが淹れられるようになります。また抽出後はお湯で煮沸してから新鮮な水を張った容器で冷蔵庫保存します。

フィルターについたコーヒーかすは取りきらなければなりませんし、乾かしてしまうとフィルターに残ったコーヒーの油分が酸化しコーヒーの味が悪くなります。水は毎日取り替える必要があります。30回から50回使ったら新品のものに変えます。手間はペーパーフィルターよりもかかりますが、ネルフィルターで淹れたドリップコーヒーはいちばんおいしいともいわれています。

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